水辺での作業
護岸工事や災害の復旧作業など、パンサーは水域での作業で威力を発揮します。
南カリフォルニアでのダム整備計画
当時、南カリフォルニアでは災害や洪水の多発によりダムの状態が著しく悪化したことで、数百フィートのしゅんせつ土砂を撤去する必要がありました。そこで、工事の準備段階の一部に5台のパンサーT14Rが試験的に投入されました。そして、工事の3年目からはT14Rが本格的に導入され、生産性が大幅に向上しました。
特徴
パンサーの頑丈な構造や機動性、そして積載能力のコンビネーションがオフロードでの重量物の運搬で活躍しています。
パンサーはその設計により、クローラーの高さまでの浅い水辺を車両を損傷させることなく横断できます。密閉されたギアオイルによる転輪の潤滑で、グリース切れの心配がありません。
パンサーの全機種で、自動車と似たハンドルとアクセルペダルを組み合わせた運転操作を採用しています。 調節可能なドライビングポジションにより、長時間の作業でも快適な運転環境です。
作業の様子
パンサーT7R
良好な視界と安定性をもち、燃費が良くメンテナンス頻度が少ないため、保有コストを抑えられます。
Power
Payload
Heaped Capacity
パンサーT12
トラックと同様のC型シャーシに様々な装置を架装して、どこまでもお供します。
Power
Speed
Payload
パンサーT14R
車体上部が360°旋回するクローラーキャリアです。スピードと積載量の最高のコンビネーションで、生産性の高い作業を実現します。
